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コンクリート骨材配置AI認証システム


 コンクリート骨材配置AI認証システムとは、コンクリートの表面を数ミリメートル程度研磨することで表示される“コンクリートを構成する材料(セメント、骨材(砂利・砂)、他)が織り成すパターン”が、唯一無二のユニークな情報であることに着目した技術であり、これを顔認証や指紋認証のようにAIで個体識別するシステムです。コンクリート製品のトレーサビリティツールとしての活用や構造物の維持管理への利用が期待されております。

リーフレット

コンクリート研磨面に見られる特徴をAIで個体識別する「コンクリート骨材配置AI認証システム」

特許

特許取得:特許第7369316

関連リンク

(1)コンクリート骨材配置AI認証システムの開発の開始(2023年10月19日)
 https://www.abe-nikko.co.jp/20231019_2648/

(2)水道産業新聞 2024年(令和6年)1月29日(月)「コンクリートを識別するAI開発」
 https://www.abe-nikko.co.jp/20240201_2649/

対外発表等

(1)水道産業新聞 2024年(令和6年)1月29日(月)
 コンクリートを識別するAI開発

(2)日本コンクリート工学会 コンクリート工学年次論文集2024(松山) (投稿予定)
 コンクリート研磨面に見られる骨材の形状や位置関係などの特徴をAIで個体識別するシステムの精度検証

(3)土木学会 令和6年度全国大会 第79回年次学術講演会 (投稿予定)
 コンクリート骨材配置AI認証システムのトレーサビリティツールとしての活用効果

その他

(1)経済産業省所管の補助事業に採択
 本技術は,令和5 年度「中小企業地域経済政策推進事業費補助金(地域DX促進環境整備事業)地域デジタルイノベーション実証型」に係る補助事業に応募し,2023年7月に採択されました。