技術系

河合 真樹 技術系社員 何十年間もその地域の水道を支えていく物であるというところに誇りを感じます。

現在の仕事について教えて下さい。

岐阜市にある本社で、PCタンクの概略設計や照査、解析などを担当しています。概略設計や照査では、例えば、PCタンクに何本のPC鋼材が必要かを計算し、大規模な地震が発生しても中の水が漏れることがないことを確認しています。解析では、現場で安全に高品質のPCタンクを施工できる様、手順や材料を検討しています。また、国内外の水道関係の仕事をしている方を対象に、PCタンクの特長や利点などをPRするための資料の作成やプレゼンテーションをしています。

これまで携わってきた仕事について教えて下さい。

入社から半年間は、工場やタンク・橋梁の現場で研修を受ける機会があり、実際に構造物が出来上がるまでの工程を見学したり、作業を体験しました。その後は現在の部署で、上記のような業務を担当しています。また、現場や工場で、コンクリートの試験体の実験を行ったこともあります。

仕事の特徴を教えて下さい。

特に土木構造物は、建設場所や用途によって形状が様々で、全く同じ物は2つと無いと言っても過言ではないと思います。PCタンクも物によって容量、直径、高さは様々ですし、建設する地域特有の課題がある場合もあります。大量生産の物ではない、1つ1つに違いがある物を扱うところが大変であり、魅力的な仕事です。

自分の成長を感じたり仕事のやりがいを感じるのはどんな時ですか。  

自分が関わったタンクが無事に完成したと聞いた時は、とてもうれしく思います。水道水を貯めるPCタンクは、その存在はあまり知られていませんが、完成から何十年間もその地域の水道を支えていく物であるというところに誇りを感じます。

学生さんへメッセージをお願いします。

コンクリートは引張力に弱いですが、プレストレスを入れることでその弱点を補い、スレンダーなのに強い部材を作ることができます。一方で、プレストレスを導入するためのPC鋼材はセメント中のアルカリのおかげで錆びることなく、その力を発揮できます。同様に、個人が一人でできることには限りがありますが、会社にはいろいろな分野の専門家がいて、多くの人が互いの弱点を補い、長所を生かすよう協力して物を作っています。人々の暮らしを支えるPC構造物を一緒に作りませんか?



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